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「アートセラピーワークショップ」開催のお知らせ


第1回『 わたしのウチ 』

 Doing ART(アートをする)が、時に癒しに結び付く事があります。表現行為そのものに備わっている自らの心をすくい上げていく作用と、自分と他のひととの間に持たれる言葉を使わない交流が合わさるとき、アートはアートセラピーとなります。このワークショップシリーズでは、アートが持つ治療的な側面に目を向け、様々なアートセラピーの技法を紹介しながら、Doing ARTのあたらしい場を考えていきます。

第1回目は、アートを通じたコミュニケーションと、美術教育し離れたところで成立するアートについて考えます。表現するということと、表現をさせられるということの違いはどこにあるのでしょうか。ここでは、障がい児保育の現場で行われた映像を用いたアートアプローチを紹介しながら、Doing ARTに何ができるのかを皆さんと考えたいと思います。また、折り紙を使って、どこでも簡単にできる象徴的な表現を体験します。

  • 日時: 2013年7月13日(土)13:00~15:00
  • 会場: 八王子キャンパス レクチャーホール24-302教室
  • 講師: 本学 共通教育 教授 伊集院清一 氏
  •     松本短期大学 幼児保育学科 専任助教 保高一仁 氏(本学版画修了)
  • 持ち物:筆記用具
  • 申し込み用メールアドレス: gakusei@tamabi.ac.jp
  •  *件名「アートセラピー参加申込」、本文「学年、学籍番号、氏名」を明記して送信してください。
  •  *送信元で、迷惑メール対策や携帯電話のドメイン設定をしている場合、「@tamabi.ac.jp」からのメールが受信できるように設定してください。

アートセラピー〈 芸術療法 〉:絵画・音楽など芸術的な表現や鑑賞の活動を通して自己表現や精神的安定をはかる心理療法・精神療法の総称。

問い合わせ先:多摩美術大学 学生課・学生相談室 042-679-5616(月~金 9:00~17:00)担当/棚橋